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どの時期でもできるのか

何故安定期なのか

妊娠中は体調が大きく変化します。
多くの人の場合、妊娠初期はつわりがあります。
吐き気や眠気、体のだるさなど、人によって程度も種類も違いがありますが、つわりを感じる時は歯科治療はさけた方がいいでしょう。
歯医者の香りや、治療中の独特の香りは独特の香りだと思うのですが、それに対して気持ち悪さを感じるのであれば応急処置にとどめた方がいいかもしれないという意見もあります。

安定期は体調が安定しやすく、過ごしやすい時期です。
この時期に治療する方が母体にも赤ちゃんにも影響がでにくいと言われています。

おなかがかなり目立つようになる8か月以降は動くことも大変になってくる時期です。
同じ姿勢で診察椅子に横たわったり、診察の際にお腹に物が当たったりしやすくなりますので、そういった意味でお腹が大きくなった時の歯科治療を避けた方がいいといわれています。

治療の際に気をつけたいこと

虫歯などの治療はできるといっても、診察中、治療中は注意が必要です。
なによりも必要なのが、今妊娠していること、今何週目なのかということです。
これを伝えておけば歯科医も安全に治療ができるように配慮してくれます。

例えばお腹に負担にかからないように、座席を倒しすぎないようにしてくれたり、気分が悪くなった時はトイレにすぐに行けるようにしてくれたりと声をかけてくれます。
無理な姿勢をして疲れたり、おなかが張るようなことにならないように、こちらも自身の体調に気配りをすることが大事ですね。
気分が悪くなったらすぐに医師に伝えましょう。

また治療後も、急起き上がるとふらっと立ち眩みを起こす人もいます。
店頭の原因になるのでゆっくりと起き上がるようにしましょう。


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